レポート

【オットー・シャーマー博士ブログ】

「バーティカル・リテラシー」 エゴからエコへの垂直方向のシフト

2019年04月16日

高校生による気候変動ストライキ「未来のための金曜日」(FFF: Friday For Future)は、最も重要でありながら、今日のアメリカのメディアではほとんど報道されていない話の一つかもしれません。2019年3月15日の一週間だけで、125カ国で160万人のストライキ参加者を数えました。この二酸化炭素排出量を減らす環境運動は、スウェーデンのティーンエイジャー、グレタ・トゥーンベリが2018年後半に始めたものです。一方、ドイツの政治家の間では、金曜日に生徒が教室ではなく街頭に出ることが正しいことなのかどうかについての議論が続いています。

以下に紹介する諸原則は、この議論に対して、21世紀の技術的、環境的、社会的な混乱に取り組むために、世界の教育システム、特に大学をどのように「アップデート」していくかというより大きな観点から臨んだものです。図1をご覧下さい。

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原文
日本語訳文(翻訳:日本語翻訳チーム)
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